かつてプロ野球会を盛り上げた球団。
阪急ブレーブス 1947〜1988 兵庫に構えていたブルーウェーブの姉。 初めはベアーズと名乗っていたが、「弱気」という意味あいもあり、実際負けが多かったので、 「勇者」という意味のブレーブスと名乗る。 60年末期から70年代にかけてが全盛期で、10回リーグ優勝をしているが、 珍記録タイトルホルダーの異名を持ち、やたらと長いパンをプレゼントしたり、 球場を赤くしたり、足の速い選手と競走馬と一緒に走らせたりと怪企画を提案する。 実は、ジャイアンツよりもブルジョワなお方であり、ジャイアンツがしょぼい飯を食べている時代に、 この球団だけ、肉の塊を食べていた。 そのせいなのかは不明だが、試合での玄人的な戦略に似合わず性格は結構ゆるい。 |
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オリックスブルーウェーブ 1989〜2004(89、90年はオリックスブレーブス) ブレーブスの妹、オリックスバファローズの母親である。 初期は打線のニックネームが「ブルーサンダ―打線」と呼ばれていたので、 ブルーサンダ―というチーム名にする予定だったらしい。 クールな性格の持ち主で、美しいものを好む。 幼馴染のダイエーホークスに振り回される事が多かった。 2000年に入ってからは、かつての力を失った上にダイエーにボコボコにされた揚句、 2004年にライバルでもある近鉄と結婚、表舞台から去ることになった。 |
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大阪近鉄バファローズ 1959〜2004(59〜61年までは近鉄バファロー) 親会社の良く変わるパシフィックリーグにおいて、一度も親会社の変わる事がなかった球団。 熱血的で、豪快な性格である。結構髪型を変えていたせいか、実は額が後頭部に向かって進撃中。 これだけの長い歴史を持っているが、優勝回数は4回で日本一はしていない球団である。 が、ファンやオーナーから愛されていたために長生きできた幸せで魅力的な球団だった。 豪快な打線が売りで「いてまえ打線」と呼ばれていた。 東京ドームの天井のスピーカーに当てて判定ホームランなるものを作った事がある。 あと、余計なひと言で巨人がキレさせた事がある。 しかし、彼を可愛がっていたオーナーが亡くなったことと親会社の事情により、 オリックスブルーウェーブと結婚し表舞台から去ることになる。 オリックスバファローズは息子、楽天ゴールデンイーグルスは一応娘になる。 |
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西鉄ライオンズ 1951〜1972 ダイエーホークス、ソフトバンクホークスよりも前に福岡を拠点としていた球団。 「野武士軍団」と呼ばれ、50年代の球界を盛り上げていた。 美人だがワイルドで飲兵衛、どう考えても性別を間違えて生まれてきたタイプ。 太平洋クラブ、クラウンライター、西武の姉。 ある事件で低迷し、泣く泣く表舞台を去った後は福岡の地で弟や妹を見守りつつ、 西鉄バス軍団を仕切りながら、同じ福岡のホークス兄妹を可愛がっている。 |
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太平洋クラブライオンズ 1973〜1976 西鉄の後を引き継いだ球団。 何故か「野武士軍団」からランクダウンした「山賊軍団」を引きいる。 ロッテオリオンズとの喧嘩を売りに盛り上げようとしたが、警察に怒られた。 なんとなく、頭の悪い暴走族の下っ端っぽい性格をしているが、ライオンの子供を育てたり、 球団職員や球団社長がやっていることを一人でやっている苦労人でもある。 |
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クラウンライターライオンズ 1977〜1978 太平洋の後を引き継いだ球団。 存在感どころかいろんなものを失っている。 |
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南海ホークス 1947〜1988 大阪を拠点としていたダイエーとソフトバンクの兄。 ビールかけと本拠地であるオリックスバファローズファンよりホークスファンが多いのは、 大体こいつのせい。ダイエーに生卵をぶつけたのも、大体こいつのせい。 表舞台から去った身ではあるが、弟のダイエーよりも何故か表舞台に出ている。 「打倒巨人」と「ホークスはやはり緑のユニフォーム」だと思っている兄貴。 しかし、彼のユニフォームを調べると弟と妹のチームカラーが付いている物があったりする。 ブラコン気味でシスコン気味のお兄さん。 巨人を嫌っているので、元巨人である王会長が監督になった事が激しく気に入らなかった。 |
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福岡ダイエーホークス 1989〜2004 南海ホークスの弟で、ソフトバンクの兄 どちらかというと西鉄に懐いてるような気がする。 90年代は殆ど、オリックスブルーウェーブと近鉄を追いかけていたが、 99年に優勝してからは、むしろボコボコにしていた。 最強と呼ばれた03年は「ダイハード打線」と呼んでいた。 普段はおとなしく、細かいことは気にしない性格だが、いったん切れるとヤバかったり、 ヤンデレ要素を持っている怖い子。多重人格ではない。 ちなみに兄の南海要素は殆ど持っていない。、いや、持つ気がない。(むしろ妹が引き継いでいる) 現在は妹を指導する側に立っているが、何故か自主トレにフリーバッティングを行っている。 なお、力の有り余った状態で引退しているため、まだ衰えてはいない。 |
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ロッテオリオンズ 1969〜1991 ロッテマリーンズの兄で、一時期本拠地球場がなく放浪の旅に出ていた。 で、やっと落ち着く球場が出来たと思ったら、すごい伝説オンパレードなオンボロ球場だった。 さらに不人気で人が少なかったためか、相手チームの応援団とも仲良かったりする。 たまに関係者じゃない人を球場内に招いていることもあった。 車検に通るのが不思議なぐらいに車を改造するのが趣味だが、球場の構造のおかげでファウルボールが、 愛車に直撃するというのが悩み。最終的に屋根を付けたけれども。 |
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大洋ホエールズ 1950〜1992 ベイスターズの先代。(親子でも兄弟でもない) 下関の漁師で、人情味あふれる球団である。周囲も漁師が多いせいか金銭感覚が他球団と違う。 |